リールの分解をもっと細かく【道具編】
どうも、8810です。前回、シマノのサハラの分解をしていました。
この記事は上の記事の続きかと思いきや、サハラのオーバーホールに使った道具の紹介をしようと思います。サハラはシマノのリールの中でも部品点数の少ないほうで、オーバーホールの練習に適していると思います。ただ、前回の記事には分解手順はかいているけれども、どんな道具を使っているかは特に書いていなかったので。
(ちなみに、この記事はリールのオーバーホール初心者が、「これからリールのオーバーホールをしてみたい」という人向けに、最低限これらの道具があれば、オーバーホールができるよーというものです。)
まずは、ドライバーからいきましょう。
ベッセルのファミドラ8です。Amazonやホームセンターなどで簡単に手に入ります。これは親に借りているものなので、古めです。だからなのか、磁石でネジをくっつける機能はほとんど効きません^_^;
次に、メガネレンチです。
まぁ、ご覧の通り、僕が使っているのは片方がスパナになっているものなんですが
これのメガネレンチのほうを基本使っています。これ↓
ではなぜスパナ側を使わないかというと、ナットの角を潰す(なめる)可能性があるからです。こういうのよりは両方がメガネレンチになっているやつのセットがいいかもしれません。セットであれば、どんなローターナットのサイズが来てもある程度対応できると思います。
メガネレンチのセットもAmazonやホームセンターなどで簡単に手に入ります。(ちなみに前回のサハラは12ミリでいけます。)
部品をつまむピンセットも必要です!
これもAmazonなどで買えます。個人的には、画像のやつは使い辛いので、Amazonで先の曲がったタイプのピンセットがあるので、欲しいですね…
はい。次は、ベアリングリフレッシュセットです。
これは、ABC HOBBYというところのやつでミニ四駆用のだったと思います。Amazonで購入しました。これでだいたいのベアリングは洗浄できます。使い方はサハラの分解の続きで書きます。
そして、上とセットで使うパーツクリーナー↓
因みに逆噴射OKのやつを選んでください。ホームセンターやAmazonの安いやつでいけます。
さらにセットして
瓶です。ハチミツの瓶を洗って使っています↓。パーツクリーナーの液をここにためてその中にグリスとかが付いた金属部品を漬け込むために使います。(プラスチックの容器でやると変性するのでここは絶対に瓶にしてください。)
さらに、グリスとオイルはこれ↓
Amazonや釣具店で買えます。シマノのやつも売っていますのでどちらを選んでも大丈夫です。別にシマノのリールにダイワのグリスやオイルを使って壊れることはありませんので。僕はダイワのやつのほうが買うときに安かったので、これにしましたw
さらにさらに、グリスをギヤとかに塗る筆と、ギヤからこびりついたグリスを取る使い古しの歯ブラシ↓
後は、100均で売っているステンレスのバット(分解した部品を並べて置く)、綿棒(細かいところのグリスを拭き取れる)があれば、完璧ですね。
まとめます。ファミドラ8、メガネレンチセット、ピンセット、ベアリングリフレッシュセット、逆噴射OKのパーツクリーナー、何かしらの空き瓶、ダイワかシマノのオイルとグリスのセット、筆、使い古しの歯ブラシ、100均のステンレスのバット、綿棒。これだけあれば、オーバーホールは出来ると思います。
リールのオーバーホールに興味があるなら、自分のリールとその分解図、上で紹介した道具を用意して、挑戦してみてください。最初やはりは苦労しますが、苦労してオーバーホールした自分のリールには、より一層愛着が湧きますよ(^_^)