サハラのオーバーホール【玉抜き編】(非推奨)
どうも、腹痛くなった次は体中が痒い8810です。カユイカユイカユイ…
今回のタイトルを見てもらうと分かるようにサハラオーバーホールのネタはまだ続いていますw
前回の記事はこれ↓
今回は番外編的な扱いでリールのロータークラッチの玉抜きをします。サハラのロータークラッチ本体はこちら↓
画像1
因みに、ロータークラッチはリールの逆回転を防ぐための機構です。
画像2
画像2を見てみると、ロータークラッチの真ん中からピニオンギアとメインシャフトが出てきています。そして、ロータークラッチとピニオンギアの間には隙間を埋めるように、画像3の赤丸部分が入っています。
画像3
画像3の赤丸部分はこうして逆転を防止します。↓
画像4
因みに画像4の赤丸のところにピニオンギアが通っています。リールのハンドルを前に回すと、画像3の赤丸部分とピニオンギアは一緒に回転します。しかし、これを逆に回転させようとすると、周りの6つの玉が摩擦になって回らないようになっています。
6つの玉が摩擦になって逆転しないようになっているので、それは逆に、前に回しているときも止まらない程度に摩擦の抵抗を受けているといえます。このロータークラッチというのは調べると、3つの玉があれば機能するらしく、3つ、玉を取り出すことが出来るそうです。なら1回、僕もやってみることにしました。(推奨はしません。冬になると、寒さで玉が収縮して逆転するようになったり、ゴミなどが入ったときに3つしか玉がないので圧倒的に逆転しやすくなったりするからです。あくまで、実験的に試すだけです。)
開いてみましょう…
まず、ロータークラッチを開けます。(画像5から画像6)
画像5
画像6
開けたら、後は玉を次のように3個取り出すだけです。
画像7
そうしたら、閉じて、リールに組み込んで、完了です。
画像8(完了。見た目に変わりはない)
その後
オォ…巻きが少し軽くなりました!
これなら、ゆっくり巻くエリアトラウトやナイトのアジングなどが大分やりやすくなります!(ハイギアというのもあって、元々の巻きは重かった)
これで、しばらく使ってみたいと思います。逆転などがすぐ出ないことを祈ります…